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『手袋を買いに』帽子屋さんは、なぜ子ぎつねに手袋を売ったのか

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子こぎつねは、母ははぎつねに言いわれた人間にんげんの手てではなく、きつねの手てを出だしてしまいます。それでも帽子ぼうし屋やさんは、子こぎつねを追おい払はらわず、手袋てぶくろを売うります。

この帽子ぼうし屋やさんは、ただ親切しんせつな人ひとなのでしょうか。場面ばめんをよく読よむと、やさしさだけではない、まじめな向むき合あい方かたが見みえてきます。

帽子ぼうし屋やさんは、すぐには信しんじていない

帽子ぼうし屋やさんは、まずお金かねを出だすように言いい、白しろ銅貨どうかを確たしかめます。きつねが木この葉はでだまそうとしているかもしれない、と考かんがえたからです。

疑うたがう気持きもちがあったことを読よむと、帽子ぼうし屋やさんは最初さいしょから何なにでも信しんじる人物じんぶつではないと分わかります。

確たしかめたあと、きちんと手袋てぶくろを渡わたす

お金かねが本物ほんものだと分わかると、帽子ぼうし屋やさんは子こぎつねを特別とくべつ扱あつかいせず、お客きゃくさんとして手袋てぶくろを渡わたします。

「きつねだから、きっとだます」と決きめて追おい返かえすことはしませんでした。目めの前まえにいる相手あいてを見みて、確たしかめてから行動こうどうしています。

やさしさは、にこにこすることだけではない

帽子ぼうし屋やさんは、やさしい言葉ことばをたくさんかけたわけではありません。それでも、疑うたがいがあっても公平こうへいに向むき合あいました。

相手あいてをすぐに決きめつけず、必要ひつようなことを確たしかめて、正ただしく対応たいおうすることも、やさしさの一ひとつなのかもしれません。

考かんがえてみたい問とい

問とい 考かんがえる手てがかり
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帽子ぼうし屋やさんが追おい払はらわなかったのは、なぜだろう? 「きつね」と決きめつけなかったことを考かんがえる
疑うたがうことと、相手あいてを大切たいせつにすることは両立りょうりつするだろうか? 帽子ぼうし屋やさんの対応たいおうを手てがかりにする

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