こうげいひんのことば
土地の材料と手わざから生まれる品。76のことばがあるよ。
こうげいひん伝統工芸
地域の材料と、人が伝えるわざから生まれるもの。
こうげいひん陶磁器
土や石から、どうやって器ができるの?
こうげいひん漆器
ウルシの木の汁を塗り重ねてつくる器。
こうげいひん織物
たて糸とよこ糸を組み合わせて、布をつくるわざ。
こうげいひん染め物
布に色と模様をつける染めのわざ。
こうげいひん和紙
植物から、丈夫な紙をつくるわざ。
こうげいひん会津塗
会津でつくられる、多彩な飾りの漆器。
こうげいひん赤津焼
日本六古窯の一つ、瀬戸の赤津で焼かれる、7つの釉薬と12の技法をもつ陶器。
こうげいひん有松・鳴海絞
布を糸でくくってから染め、白く残ったところを模様にする、愛知の絞り染め。
こうげいひん阿波正藍しじら織
表面の細かいでこぼこ「しぼ」で涼しく着られる、藍で染めた徳島の木綿の織物。
こうげいひん播州そろばん
かたい木の珠と竹の軸を組み立ててつくる、兵庫の小野などのそろばん。
こうげいひん別府竹細工
大分産のマダケを細いひごにして編む、温泉の町別府の竹細工。
こうげいひん備前焼
日本六古窯の一つ。釉薬も絵付けも使わず、炎の変化で模様が生まれる岡山の焼き物。
こうげいひん房州うちわ
一本の細い竹を割いて骨をつくる、千葉の南房総のうちわ。
こうげいひん越前和紙
1500年ほど前から紙すきが伝わる、福井の越前の和紙。
こうげいひん越前焼
日本六古窯の一つ。平安時代の終わりから続く福井の焼き物。
こうげいひん江戸切子
ガラスの表面を削って、きらめく模様をつける東京のガラス工芸。
こうげいひん萩焼
やわらかな土の味わいをもち、使ううちに色が変わる、山口の焼き物。
こうげいひん博多人形
素焼きの粘土に色をつけ、顔の表情まで細かく描く、福岡の人形。
こうげいひん博多織
しめるとキュッキュッと絹が鳴る帯で知られる、福岡の博多の絹の織物。
こうげいひん箱根寄木細工
色のちがう木を組み合わせて、細かい模様をつくる箱根の木工品。
こうげいひん波佐見焼
透けるような白い磁器に青い絵をつけた、ふだん使いの器が多い長崎の焼き物。
こうげいひん肥後象がん
鉄に細かい溝を刻み、金や銀を打ち込んで模様をつくる、熊本の金工品。
こうげいひん伊賀くみひも
染めた絹の糸を組台で組み上げる、三重の伊賀のひも。帯締めなどに使われる。
こうげいひん伊万里・有田焼
日本で初めて焼かれた磁器といわれ、ヨーロッパにも輸出された佐賀の焼き物。
こうげいひん因州和紙
書道や墨絵に向く紙で知られる、鳥取の手すき和紙。
こうげいひん岩槻人形
ひなまつりや端午の節句にかざる、さいたま市岩槻の人形。
こうげいひん出雲石燈ろう
昔の火山の岩の粒などが海底にたまってできた来待石をほってつくる、島根の石どうろう。
こうげいひん樺細工
ヤマザクラの木の皮をはって仕上げる、角館の工芸品。
こうげいひん加賀友禅
草花などを絵のようにえがいて染める、金沢の着物の染め物。
こうげいひん香川漆器
漆に模様を彫って色漆をうめる「蒟醤」などで知られる、香川の漆器。
こうげいひん鎌倉彫
木に力強い模様を彫り、朱の漆を塗り重ねた鎌倉の漆器。
こうげいひん唐津焼
土の味わいと素朴な絵が魅力で、茶道具として名高い佐賀の陶器。
こうげいひん笠間焼
鉄分をふくむ土を使い、自由な作風が集まる茨城の焼き物。
こうげいひん喜如嘉の芭蕉布
糸芭蕉を育てるところから始め、その繊維で織る、沖縄の軽くさらりとした布。
こうげいひん桐生織
先に染めた絹糸で模様を織り出す、群馬の桐生の織物。
こうげいひん紀州漆器
紀州ヒノキの木地から始まった、ふだん使いの丈夫な和歌山の漆器。
こうげいひん甲州印伝
しかの革に漆で模様をつけた、山梨の財布や袋物。
こうげいひん熊野筆
書道・絵画・化粧などの筆をつくる、広島の熊野町の筆。
こうげいひん久留米絣
糸をくくって藍で染め、かすれた模様を織り出す、福岡の木綿の絣。
こうげいひん九谷焼
緑・黄・赤・紫・紺青の5つの色で絵をえがく、石川の磁器。
こうげいひん京焼・清水焼
全国から土を取り寄せ、名工たちがわざを競ってきた、京都の焼き物。
こうげいひん京扇子
竹の骨と和紙でつくる、京都の扇子。骨づくりや絵付けなどを分業でつくる。
こうげいひん京友禅
絵のような色あざやかな模様を絹に染める、京都の染め物。
こうげいひん丸亀うちわ
柄と骨を1本の竹でつくることが多い、香川の丸亀のうちわ。
こうげいひん益子焼
益子の土と釉薬から生まれた、素朴で力強い栃木の焼き物。
こうげいひん美濃焼
志野や織部など、15種類が伝統的工芸品に指定されている、岐阜の焼き物。
こうげいひん宮城伝統こけし
頭と胴だけの形に顔や花をえがいた、宮城の木の人形。
こうげいひん都城大弓
竹と木を組み合わせてつくる、宮崎の都城の弓。
こうげいひん南木曽ろくろ細工
木曽の木をろくろで回しながら削ってつくる、長野の木の器。
こうげいひん南部鉄器
鉄をとかして型に流し込む、岩手の鉄瓶や茶釜。
こうげいひん奈良墨
すすとにかわをねり合わせて固めた、奈良の墨。寒い季節にだけつくる。
こうげいひん二風谷アットゥㇱ
アイヌの人々が伝えてきた、木の皮の糸で織る布。
こうげいひん西陣織
染めた糸で模様を織り出す、京都の西陣の絹の織物。
こうげいひん大堀相馬焼
青いひびの模様と、走る馬の絵が特徴の福島の焼き物。
こうげいひん大館曲げわっぱ
うすい秋田杉の板を曲げて、桜の皮でとめてつくる入れ物。
こうげいひん雄勝硯
雄勝の黒い石を彫ってつくる、墨をするための硯。
こうげいひん小千谷縮
麻の糸で織り、表面に細かいしわを出した、夏の着物の布。
こうげいひん本場大島紬
シャリンバイと泥で染めた糸で、細かい絣模様を織り出す、鹿児島の奄美などでつくる絹の織物。
こうげいひん琉球びんがた
あざやかな色で南国の模様を染める、沖縄でただ一つの伝統の染め物。
こうげいひん堺打刃物
かたい鋼とやわらかい鉄を合わせて打ち、ていねいに研いでつくる、大阪の堺の包丁。
こうげいひん薩摩焼
白薩摩と黒薩摩があり、パリ万博で世界に知られた鹿児島の焼き物。
こうげいひん信楽焼
日本六古窯の一つ。土の味わいと火色が特徴の、滋賀の焼き物。
こうげいひん駿河竹千筋細工
細く丸い竹ひごを竹の輪に通して組み立てる、静岡の竹細工。
こうげいひん高岡銅器
とかした銅を型に流し込んでつくる、富山の高岡の鋳物。
こうげいひん高山茶筌
1本の竹を細かく割って削り、抹茶をたてる道具にする、奈良の高山の茶筌。
こうげいひん丹波立杭焼
日本六古窯の一つ。登り窯の灰がつくる色が魅力の、兵庫の焼き物。
こうげいひん天童将棋駒
木を削り、文字を彫ったり書いたりしてつくる、山形の天童の将棋の駒。
こうげいひん砥部焼
地元の陶石でつくる白い磁器に、青い絵を大胆にかいた愛媛の焼き物。
こうげいひん常滑焼
日本六古窯の一つ。土の鉄分を赤く出した朱泥の急須で知られる、愛知の焼き物。
こうげいひん東京染小紋
型紙で、遠くからは無地に見えるほど細かい模様を染める着物の布。
こうげいひん土佐和紙
原料を育てる人や道具をつくる人も支える、種類の多い高知の和紙。
こうげいひん壺屋焼
釉薬をかける上焼と、かけない荒焼がある、沖縄の焼き物(やちむん)。
こうげいひん津軽塗
色のちがう漆を塗り重ね、研いで模様を出す青森の漆器。
こうげいひん輪島塗
布で補強し、何度も漆を塗り重ねた、丈夫な石川の漆器。
こうげいひん結城紬
まゆから手で引き出した糸を、手で織り上げる絹の織物。

